情報と文化

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  科専 後期 2 2 漢那 憲治

授業の主題(テーマ)
情報と文化の成立と人間との関わり

授業の目標(講義概要)
情報とは何か、文化とは何かについて考察し、情報技術と社会との相互作用過程を歴史的にレビューする中で、情報と文化の関わりを概説する。そして後半は、与えられた課題図書を読み、内容をまとめ発表、その後、それをもとにして討論する形で進める。

授業計画
1. 情報とは何か
2. 文化とは?
3. 文化と記録媒体の出現と変遷の概要
4. 無文字の文化
5. 手書き文字の時代
 5.1. 原始的記録媒体とその時代
 5.2. 写本と宗教の関わり
6. 活字文化の時代
 6.1. 印刷術の発明とルネッサンス
 6.2. 宗教革命の影響
 6.3. 産業革命における情報伝達と教育
7. 公共図書館の誕生と発展
8. 情報化時代の文化とメディア
9. インターネット文化と情報の取捨選択

評価方法
1. 課題図書の口頭発表  2. レポート

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
使用しない。      

備考
各自または各グループに課題図書を割り当てます。授業の前半は講義スタイルで進め、後半は発表と討論形式となります。